光線と自律神経By onkatu-lab / 2025年4月3日 〜光と自律神経の関係〜 「なんだか最近、疲れやすい」「寝てもスッキリしない」「気分が落ち込みがち」 そんな不調を感じている方は、自律神経の乱れが原因かもしれません。自律神経は、呼吸・心拍・体温・消化・ホルモン分泌などを自動的に調整する、私たちの生命活動を支える重要なシステムです。 そしてこの自律神経のバランスを整える手助けとなるのが、「光」――自然が与えてくれるエネルギーなのです。 日光がもたらす驚くべき作用 日光には、気分や生理的な反応にとどまらず、生命維持に関わるすべての機能を安定させる力があります。 人が日光を浴びると、 心拍数・血圧・呼吸数・血糖値の安定 精神的な活力やストレス耐性の向上 筋力や持久力の向上 血液中の酸素吸収・運搬能力の増加 といったように、体全体に良い影響が及びます。 一方で、現代のライフスタイルでは屋内時間が長く、“光不足”の状態に陥りがちです。 日光を浴びる機会が減ると、気分の落ち込み、イライラ、不眠、慢性的な疲労感、うつ状態などの不調が現れやすくなります。 つまり、光は自律神経にとって欠かせない存在なのです。 光線療法が自律神経を整える理由 光線療法(可視総合光線療法)は、太陽光に近い波長の人工光を使って体に照射する自然療法です。 この光には、交感神経と副交感神経のバランスを調整し、心身を穏やかに導く力があります。 過剰に働いた交感神経を鎮め 副交感神経を優位にしてリラックス状態に導く 気分をスッキリ明るく整える また、自律神経と深く関わる「内分泌系(ホルモン分泌)」にも作用し、ホルモンバランスを自然に整えるサポートをしてくれます。 だからこそ、心と体の両面からのケアが必要な方に、光線療法はやさしく寄り添うことができるのです。 実際の症例紹介:光線療法で整った心と体 光線療法を通じて、自律神経が整い、体調や気分が回復した方々の一例をご紹介します。 【症例1】慢性的な疲労感と不眠に悩む40代女性 主訴:夜中に何度も目が覚める、朝がだるく常に疲労感がある。 施術:週2回、背中・腹部・足裏中心に照射。 結果:3週間で夜中の覚醒が減少、1か月後には「朝の目覚めが楽になった」。3か月後には「頭がスッキリ」「イライラしなくなった」と実感。 【症例1】更年期の自律神経失調で悩む50代女性 主訴:ホットフラッシュ、動悸、不安感、落ち込み。 施術:週1回の全身照射+軽運動、生活面アドバイス。 結果:初回から「体がじんわり温まり安心感」。2か月でホットフラッシュ減少。「前ほど焦らなくなった」と報告。 【症例3】仕事のストレスからくる胃痛と動悸に悩む30代男性 主訴:緊張による胃の不快感、動悸、集中力低下。 施術:週1回、腹部・背部照射+セルフケア指導。 結果:2回目から胃痛軽減、1か月で動悸も減り「仕事に集中できるようになった」と報告。 ※効果には個人差がありますが、多くの方が「光によって自然に整う感覚」を体感されています。 最後に 光は、私たちが本来持っている「整える力」を呼び覚ます、自然のエネルギーです。 薬に頼る前に、自分自身の内側からバランスを取り戻す―― そんなケアを望まれる方に、光線療法という選択肢を知っていただけたら幸いです。ご相談・体験はいつでもお気軽にどうぞ。 ご予約・お問い合わせはこちら